私のビジョンの一つに「出版を通じて世の中に広く価値を提供すること」がありますが、それが今まさに現実化しつつあります。今回の書籍では、コミュニケーションで最も大切な「聞く力」についてお伝えしていますが、そもそも「聞く」ということが多くの場合、誤解されたりしています。
「聞く」とは「相手を理解する」こと。相手を理解するとは、相手の話の内容を聞くことだけでなく、相手の気持ち(感情)も理解することです。
前者は、言語レベルの理解プロセスですが、後者は「非言語レベル」の理解プロセスなので学校教育では殆ど学ばない聞き方です。
メラビアンの法則にあるように、非言語による情報は人間のコミュニケーションにおいて多大な影響を与えています。この事実を理解しながら、「聞く」という行為を理解していくと、その大切さに気がつきます。
まだお読みでない方は、是非、書店で手に取ってみてください。本書がさらに多くの方々のお役に立つことを願ってやみません。